スナフキンの名言集!生きづらい人へ!自由と孤独を愛する人に
スナフキンの名言
長い旅行に必要なものは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ
ムーミンとは?
ムーミンの生みの親は、スウェーデン語系フィンランド人のトーベ・ヤンソン(1914—2001)。小説、コミックス、絵本に登場し、アニメ作品、キャラクターグッズ、スポットがあり、いまも世界中で愛されています。
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アニメ版のムーミン
日本では、1969年に『ムーミン』(フジテレビ系)、1990年に『楽しいムーミン一家』(テレビ東京系)が放映。2019年から、約30年ぶりに新作アニメ『ムーミン谷のなかまたち』の放送が放送されました。
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スナフキンとは?
自由に旅することをこよなく愛するスナフキン。ムーミントロールの親友です。
スナフキンは、作者のトーベ・ヤンソンの昔の恋人がモデル。縛られることが大嫌い。家はなく、いつもテントで旅暮らし。
旅をするスナフキンはほとんど何も持ちません。自由と孤独と旅を愛するスナフキン。
そんなスナフキンには、数多くの名言があります。
ムーミンスポット
ちなみに、日本には、ムーミンバレーパーク、ムーミンカフェ、ムーミンショップ、公式通販アンテナショップなど、たくさんのムーミンスポットがあります。
ムーミンバレーパーク(〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6)
フィンランド以外では世界初で唯一のテーマパーク。埼玉県飯能市にあります。
ムーミンバレーパークのアクセス
スナフキン歴代の声優
初代スナフキン声優【西本裕行】
初代スナフキンは、西本裕之さんが担当。西本裕之さんの渋い声が、大人でスマートなスナフキンとよく合い、今もファンが多いです。西本さんは、2015年に88歳でご逝去されました。
2代目スナフキン声優【白熊寛嗣】
『劇場版ムーミン パペット・アニメーション〜ムーミン谷の夏まつり〜』でスナフキンの声優を務めたのは白熊寛嗣さん。
太くて低めな声質。洋画『007』シリーズのデスモンド・リュウェリン役でも登場しています。
平成版スナフキン声優【子安武人】
平成版(1990年版)のスナフキンの声優は、子安武人さん。1967年5月5日生まれ。落ち着いた声質が魅力的です。
スナフキン、英語では?
意味は?
日本語では、スナフキン。英語では、Snufkin
原作(スウェーデン語)では「スヌスムムリク(Snusmumriken)」。
意味は、スヌスが「かぎたばこ」。ムムリクは「野郎」などの意味。
日本語に訳すると、「かぎたばこ野郎」です。
スナフキンは人間?
ムーミンは、カバのように見えますが、妖精です。
スナフキンは人間のように見えますが、彼も妖精。
スナフキンは、ムムリク族という種族名を持つ妖精の仲間。スナフキンのお父さんはヨクサル。
スナフキンとミー(ミイ)との関係
スナフキンは、ミイの弟です。
ミイとは、父親が違うので、異父兄弟。
ミイの方が先に生まれているので、ミイがお姉さんで、スナフキンはミイの弟です。
ヨクサルとママミムラ(ミムラ夫人)の息子で、ちびのミイ(リトルミイ)とミムラねえさんの異父弟にあたります。
リュックサック
スナフキンの荷物は、リュックサックひとつ。
濃い緑色の古ぼけた帽子。お古の服。パイプをくわえ、帽子にはハゲワシの落していった羽根を挿しています。
ハーモニカ(ギター) スナフキンの楽器
何も持たないスナフキンが、唯一、大切にしているのがハーモニカ。
それは、彼のお母さんのおばさんがくれたもの。
ジャカランダの木と金でできています。
昭和アニメ『ムーミン』(フジテレビ系)でスナフキンが愛用していた楽器はギター。
ハーモニカを吹いているとセリフを喋ることができないため、ギターに変更したそう。
絵本『さびしがりやのクニット』では横笛、コミックスではアコーディオンを奏でることも。
人気のスナフキンのグッズは?
帽子と、リュックサック。通販でも売られています。
帽子(ハット)
スナフキンのリュックサック
旅暮らしのスナフキン
暖かい季節はムーミン谷の川辺にテントを張って暮らしているスナフキン。
秋がきて、ムーミン谷の住人たちが冬眠に入るころ、スナフキンは南へと旅立ちます。春になると、またムーミン谷へ戻って来ます。
スナフキンの名言
自由に生きているスナフキンは、子供のころから私たちの憧れの存在。
ふだんは冷静なスナフキンですが、「〜するべからず」と禁止された看板を引っこ抜くなど、怒りを爆発させる一面も。
そんなスナフキンにはどんな名言があるのでしょうか?
■自由が幸せだとは限らない
自由と孤独を愛するスナフキンが、こんなことを言うのは意外。
会社にも、どこのグループにも属さないことが「自由」というのは、実は幻想だったりもします。
ホームレスになれば、ホームレスを管理する人がいます。
路上で、フリーで売春をすれば、その売春を管理する人がいます。
「自由」というのは、たった一人で、そんな力と戦わなければならない。
誰も助けてくれない。
本当にひとりきり。
スナフキンは、その怖さを人一倍知っているのです。
■だめだよ。僕は孤独になりたいんだ。来年の春、また会おう。
それでもスナフキンは旅立ちます。ひとりになるために。
■僕は自分の目で見たものしか信じない。けど、この目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ
ワクチンを打っても、感染。
「重症化を防げる」というけれど、もともと新型コロナウイルスは重症化し、死亡する割合が少ない。
スナフキンだったら、自分自身で検証したワクチンでなければ打たないでしょう。
■孤独になるには、旅に出るのがいちばんさ
旅に出ると、ひとり。
誰かの側にいたら、その人を頼ってしまう。
■大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってることだよ
ほとんどの人は、会社のため、組織のために働いている。
それを好きだと思わされている。
何もかも失って、自分のしたいことが見えてくる。
スナフキンはそれを知っているから旅に出るのです。
■人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ
「同調圧力」が強い日本。
必要以上に自分を縛り付けているのかもしれませんね。
■みんなと同じことをするのはたやすいことだ
そう思います。
■人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ。でも、その考えを無理やり他の人に押し付けてはいけないなあ。その人にはその人なりの考えがあるからね
YWCAという、キリスト教系の女性団体にいた時のこと。
男性の私は、お茶くみを強要されたことがあります。
そして、女性をお茶くみ扱いしている気持ちがわかるか、みたいなことを女性から言われました。
私は、女性に一度もお茶くみを強要したことは一度もありません。
まさに強姦と同様。押し付けでした。
■僕は世の中すべてのことを忘れたいと思っているくらいなんだ
自由に生きているはずのスナフキン。
それでも、嫌なことは自然と耳に入ってきます。
■僕たちは本能にしたがって歩くのがいいんだ
人それぞれの道なのだから。
自分が死ぬとき、後悔しないようにしたい。
■あんまり誰かを崇拝したら、ホントの自由は、得られないんだぜ
自分の心に、素直に聞いてみるのも必要。
自分がこの人生で、見つけたいこと。
■嵐の中にボートを出すばかりが勇気じゃないんだよ
外出できず、人とも会えず、そんなコロナ禍の時だからこそ、できることもあるのですね。
■おだやかな人生なんてあるわけがない
ひとりは自由だけれども、まわりに誰もいないことで苦しむことも。
人生はやっかいなもの。
■いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由はかんたん。時間がないんだ
いつも優しくなんてできない。
自分を犠牲にばかりしていられない。
人に優しくできるのは、自分に余裕を持てるようになってから。
■そのうちなんてあてにならないな。いまがその時さ
旅に出たいと、思い立った時が旅立ち、ですね。
■一度決めたら最後までやりぬく、それが俺の人生さ
■長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ
■本当の勇気とは自分の弱い心に打ち勝つことだよ。包み隠さず本当のことを正々堂々と言える者こそ本当の勇気のある強い者なんだ
■もっと意気地のない弱虫は、自分のした悪いことを隠して人を騙すことだよ
■僕は物心がついたときからたった一人で旅を続けてきた。多分、これからもそうするだろう。それが、僕にとっては自然なことなんだ
■自然を感じるだろ…?強い風の前に立って自分達に向かって進んでくる雨を感じるのはなんて素晴らしいんだ。
■人の好みは千差万別だと思います。もし全部の人間が同じものを食べ、同じものに感動し、同じ本だけしか読まなくなったとしたら、僕はそんな世界は味気ないつまらないもんだと思います
■故郷は別にないさ、強いて言えば地球かな
■自然の力はすばらしいもんだよ
■だから涙はもっと大事にしたいもんだね。
■自分の入りたくないところへ無理やりに入れられたら、君はどうする?自分のやりたいことを押さえつけられたら、君はどうする
■心の繋がった仲間こそ、ルビーにも勝る美しいルビーさ。
■僕のものではないよ、だけど僕が見ている間は 僕のものなのかもね■世の中にはね、自分の思い通りになってくれない相手のほうが多いんだよ。おべっかばっかり使って友達になろうとするやつも同じくらい多い。だけどムーミン、僕はそんなやつが大嫌いさ
■僕は世の中のこと全てを忘れて暮らせたらどんなにいいかと思ってるんだ
■怖いかどうかはやはりムーミン自身が経験しなけりゃならないんじゃないかな
■何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。そのほうがかばんをうんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからね。
■ありがとう。でも、いまも考えたんだけどもちものを増やすということは、ほんとに恐ろしいことですね
■自分できれいだと思うものは、 なんでも僕のものさ。その気になれば、 世界中でもね
■物の持ち過ぎで苦しむのは、自分だぞ
■明日もきのうも遠く離れている
■ぼくたちは本能にしたがって歩くのがいいんだ。ぼくは磁石なんか信用したことがないね。磁石は方角にたいする人間の自然な感覚を、くるわせるだけさ
■つまらん意地を張って、優しい仲間を失うことは、美しい宝石をなくすよりも悲しいことだよ
■君は今日一日ムーミン谷に笑いを与えたんだ。ムーミン谷は今日一日何となく楽しい。それは君のおかげだ。
■どこにもなかったら自分で作ったらどうだい?できるかどうかはやってみなければわからないんじゃないかな。
■飢えを知っていればこそ、ぼくは二度とそうなりたくないと努力するだけだよ
■人間もみんなにこわがられるようになると、あんなにひとりぼっちになってしまうのさ。有名になるなんてつまらないことさ。はじめはきっとおもしろいだろう。でもだんだんなれっこになって、しまいにはいやになるだけだろうね。メリーゴーランドにのるようなものじゃないか
■いざ泣こうとすると、泣けないことってあるだろ?
■生き物にとって自然に振る舞うというのはとっても大事なことなんだ
■眠っているときは、休んでいるときだ。春、また元気を取り戻すために
■何か試してみようって時には どうしたって危険が伴うんだ
■僕は、あっちで暮らしたり、こっちで暮らしたりさ。今日はちょうどここにいただけで、明日はまたどこかへいくよ。テントでくらすって、いいものだぜ。君たちは、どこかへ行く途中かい?
■この世にはいくら考えてもわからない、でも、長く生きることで解かってくる事がたくさんあると思う
君たちも大人になればわかるさ。ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ。
■いきるってことは、平和なものじゃないんですよ
■あんまり大袈裟に考えすぎない様にしろよ。何でも大きくしすぎちゃ駄目だぜ。
■その奥さん、親戚は多いし知り合いも沢山いたんだ。でもね、言うまでもなく”知り合いが沢山居たって友達が一人も居ない”って事は有り得るんだよ
■ムーミン:「義務って何のこと?」 スナフキン:「したくないことを、することさ」
■人の涙をもてあそんだり、人の悲しみをかえりみない者が涙を流すなんておかしいじゃないか
スナフキンの画像
おわりに
自由と孤独を愛するスナフキン。この世が生きづらいと感じる方は、スナフキンの名言や生き方を参考にしてみるのもおすすめです。
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